6月10日開催の京都冷泉家見学会は雨にも降られず無事に終わりました。
秋の一般公開(4日間)をまたず、杉並区地域支部への特別な計らいでの見学会でした。
異例ともいえる冷泉家当主冷泉為人さんの出迎えを受け、冷泉家の歴史と藤原俊成、藤原定家の直筆の書物等国宝を多数保管する時雨亭文庫についてご当主より説明を受け、五摂家(関白家)である二条家子孫の女性による案内で、旧暦である節句人形や幟を飾りつけしてある部屋や右近の橘、左近の梅(当時は桜ではない)庭を拝見、時雨亭文庫(中には入れません)を外から見学。
ご当主を囲んでの記念撮影をして終了しました。
参加者は長吉 泉・明治大学元理事長はじめ14名でした。当日までに参加する予定の方が仕事上参加できない方数名いましたが、盛会裏に終わりました。さすがに重要文化財の家屋敷に格式高い当時の面影を垣間見えることができました。